2016/08 Matterhorn登頂記(旅の準備2)

旅の準備(装備)

ツェルマットの街には、登山用具をレンタル出来る店舗が沢山ある。ガイド登山であることも考えると、自分の慣れ親しんだ道具にこだわらなくても良いかもしれない。少なくとも自分が次回行くときは、登山用具をほとんど日本から持って行くことはないと思う。ちなみに、駅前の一等地にモンベルショップもあった。

現地の事情は変化するものです。是非、確実な情報をご自身で収集した上で、判断をすることをおススメします。

自分が持って行った装備類で 借りることが出来たなぁ と思ったものは以下の通り。
冬用登山靴、アイゼン、ハードシェル上下。

逆に、借りるつもりでもっていかなかった装備類は以下の通り。
ハーネス、ヘルメット、ピッケル。

高山病対策として・・・

ネットで調べていると、ダイアモックス という高山病対策の薬を持っていく方がいるのがわかった。高所順応を促進する作用があるようだ。4478mは、未知の標高なので高山病で断念することになれば、悔やまれると思った。出来ることはできる限り準備したかったので、これも購入することにした。出発日前日に東京に入り、品川のクリニックで入手。
実際、指定された方法で服用したが、その効果があったかどうかは不明。だたし、高山病になることはなかった。
診察料や処方料込みで4錠購入し約5000円。

携帯電話での国際通話について

自分の携帯電話はソフトバンクだが、国際電話を使えるようにしたほうがいいかどうか迷った。あるいは、ネットだけでも使えるようにしたほうが良いかもしれないとも。
ショップに相談に行くと、店員さんが最近海外に行ったばかりだということで、色々と具体的なアドバイスをもらえた。結果として、wifi環境のところだけで、ネットに繋げて必要なことをやるのが良いとの結論に至った。
行ってみると、かなり色々な場所にwifi環境が整っており、確かにネットに繋がることに不自由はしなかった。
最近は、ラインやiphoneならfacetime等動画通話もできる。現地の様子を画像付きでレポートも出来てしまう。本当に便利な時代だと感じた。海外に自分の携帯電話を持っていき、現地でwifi環境の時だけ使う場合、手順があるのでショップ等で確認するのが確実だと思う。

マッターホルン登山用の地図

前述したとおり、当初は単独での登山も考えた。
日本のような登山地図があるのかもしれないと思い、ネットで探してみると25000分の1の地図が販売していたので入手した。
実際手にしてみると、地形はよくわかるがどう歩くのかは何の情報も書かれていない。これは、使いようがないなぁ・・と思った。